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失敗しないお墓の建て方・墓地選び

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オフィス石太郎 お墓豆知識

・墓檀家さんってなに?
・国産石材と輸入石材どっちを選ぶ?
・お墓の形で、子孫の運命が左右される?
・良いお墓の向きは?
・お墓を移転する場合
檀家さんと墓檀家さん? 墓檀家さんってなに?
寺院墓地を見学すると係員から「こちらの霊園は墓檀家さんになっていただきます」と説明をうける場合があります。ところで墓檀家さんとは、どういう状態をいうのでしょうか。一般的なケースで檀家さんとの違いを表にしてみました。
  宗派 墓地の維持費 寺院内法要 自宅の法要・葬儀
檀家 該当寺院の宗派 定められた管理料 該当寺院 該当寺院
墓檀家 改宗の必要なし 檀家に準ずる 該当寺院 自由
最近は、檀家さんだからといっても寄付金を求められることは少なくなりました。墓檀家さんの場合、一見自由な感じがしますが二ヶ寺と付き合う必要が生じますので、窮屈な面もでてきます。墓地を求める際に改宗(宗派を変わる)を即答できる状況か否かで、墓檀家条件を活用するつもりで検討されると良いでしょう。墓檀家条件は、寺院様が墓地を求めようとお考えの方に対して柔軟に取り組んでいただいた結果できた制度といえるでしょう。
初めて墓石を見に行く・国産石材と輸入石材どっちを選ぶ?

石材店の展示場に行かれた際、墓石に提示されている「価格」はすごく大切な情報になります。しかし、石材店によっては価格以外の情報を提示している度合いにバラツキがあり、係員の「お客様のご予算は?」「・・でしたらこの石がおすすめですよ」という説明で、墓石を選んでしまうこともあるようです。石の銘柄・産地・導入時期・建墓実績・おすすめ理由くらいは、聞いておきたいものです。
国産材と輸入材という形で石を分類しますと、大きな違いは「価格」と「使用実績」です。価格の違いは、採掘・加工コストの違いにより生じます。また、輸入材の日本国内での使用は長い歴史の中では近年のことで、国産材の使用実績には遠く及びません。材質につきましては、輸入・国産という分類では甲乙つけることはできません。
よくお墓の石を「御影石」と呼びます。「店長推奨!高級青御影石」という表記を時々見ますが、この表記ですと一般には石を特定できず「お買い得」なのか判断できません。最近は、中国からの輸入石材の需要が高く、国産材の売れ行きは低迷しつつあります。輸入石材では中国黒龍江省産K12石が比較的材質が安定し、変色を起こしにくいようです。国産では、庵治石・大島石が昔からよく用いられ(関西地域)定評があります。

お墓の形・色・状態が元で、子孫の運命が左右される?

「お墓の色が黒いと子孫に悪人が多くでやすい。」「赤い石でお墓を造ると、火難にあったり恋愛に苦しむ」と以前何かの本で拝見したことがあります。黒=悪、赤=火とは、ものすごくストレートな表現だと思います。物事には原因と結果がありますが、墓石を黒くされたので「亡き親」が怒って「子供」を苦しめるのでしょうか。それとも赤い墓石にしたので「亡き祖父」が「孫」をひどい目に合わせようと、企てるのでしょうか。この場合の原因と結果にはかなり無理があるようです。あなたの先祖は災いを起こす場合があるので、封じ込めるのに適したお墓づくりという概念にも思われます。かなり発想が短絡的な本でしたが、この本には「お墓を石で造ると、あまりの重さに先祖が苦しみ、たたる」とは書かれていませんでした。
もちろん、信じる気持ちや信仰は誰も邪魔できませんので、その方が言われた通りにお墓をつくったので「もーこれで大丈夫」という気持ちになれれば、それは尊いことだと思います。
お墓の建て方につきまして、石太郎流に一言申し上げます。
「こうしてあげたら、おじいちゃんも喜ぶに違いない」「ここにお墓を建てれば、沢山お参りしてあげられるから、きっとおばあちゃんも喜ぶだろう」このような気持ちが亡き方への供養の原点です。この部分が、不明瞭な場合には、「自分自身が子供達に、希望すること」を考えてみてください。自身が嫌な場所や、されたくない行いは亡き方もきっと嫌でしょう。お墓づくりの基本は亡き方への感謝の気持ちになります。人により気持ちの表現方法は異なりますので、明確な正しい建て方はございません。

良いお墓の向きは?
一般的にお墓の向きは南向きや東向きが好まれます。これは日当たりを考慮しての事であり、吉凶に従うものではありません
 この事から、墓地選びの際には「お墓の向き」以上に「お墓のまわりの建物・障害物」に注意を払うと良いと思います。
お墓を移転する時、どのように進めればいいの?

郷里に親戚もなくなりお墓だけが残っている方などで、自宅の近くにお墓を移したいとお考えの方は多いようです。しかし、「なんだか、ややこしそうで・・」、なかなか計画が進まない方も多いようです。
お墓の引越しをする場合に主だった必要な手順につきましてまとめてみました
1.まず、新しし墓地(墓石を新設する場合は墓石を含む)の確保をします。
2.ご遺骨の移転手続き(改葬許可申請)を、墓地所在地の役場に申請します。※A
3.僧侶・神官(ご宗派により異なる)により、郷里の墓前にて「抜魂法要」を行います。
4.役場より改葬許可証が発行されたら、お墓からご遺骨を取出し持ち帰ります。※B
5.石材店が郷里の墓石の解体・撤去・処分(新築の墓地にて墓石を使用する場合には移動→据付工事)を行います。
6.新設の墓所にて、墓地管理者へ事前に埋葬の申請(改葬許可証の提出)を行い、墓前にて僧侶・神官による墓石の開眼法要・ご遺骨の埋葬法要を行います。
※Aについては、改葬許可申請書の書式は自治体により異なります。事前に役場へ電話をし、「申請書の受け取り方法(郵送してもらえるのか?)「申請書の記入方法」「申請書の提出方法(郵送にて提出可能か?」をご確認下さい。
※Bについては、石材店の協力を受けるとスムーズに行うことができます。ご遺骨の取り出しが、墓石の形態により墓石の解体時にしか行えない場合もございます。ご遺骨をご自宅に
持ち帰れない場合は、一時預かり場所を事前に確保しておきましょう。(ご遺骨の預かり可能な寺院・設備のある霊園など)

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